入院中は、たまった仕事はありつつも、何かと時間を持て余すことが多かったので、
MIDLLE SCHOOL FILM SPECTIVE (BACK IN THE DAYS SERIE UNO)と称し、
『不良少女と呼ばれて』を、深夜の六人部屋のベッドでこっそり観てました。
かなり見応えがあり、ハラハラドキドキすっかりのめり込んで楽しんでしまった☆
しっかし、このドラマ・観ててムカっとくる位お互いの愛がすれ違う
ビーパーもケータイも無い時代、
きっと美しいすれ違いの美談(ドラマ)が他にも多々あったことだろう
相手を想えばこそ、自身の恋愛の成就にすら自ら背を向けて、
ひたすらに相手の幸福を願い、駆け引きのゲームは無論、
存在証明すらせずに、唇を噛み締めて静かにそっとその場を去る
う、、美しすぎる
でもさー、そんなんじゃ意中のアノ人ゲットできないやん、、
えっ、いいの〜?
それよりまず筋通します
ドッキューン!
や、ら、れ、た
昭和だね〜、
このドラマを無邪気に観ていた頃の二度と戻らない自分の少年時代、
そして、またと来ない今現在の諸行無常を強く感じざるを得ないなぁ〜
だいたい、あのドラマがこんなにも古く、そして懐かしく見えてしまうのもまたそれなのか、
以前、たしか瀬戸内寂照さんもおっしゃっていたが、すべてがむなしいと、、まさに諸行無常
せっくナイスなチャリンコ組んでも死んだら持っていけないし、、
しかし、ただむなしいと、与えられた時間分の砂時計が落ちるのを待っても仕方がない
時は移ろうし、移ろう先の時代は、自分らが切り開いていかなくてはならない
せめて自分がお借りしてる時間だけは、
思いっきり、感じたままに、自分に嘘はつかず、
元気な自分でまいりたいと思います☆
ちなみに、原作者の原笙子さん(1933-2005)は、
1957年、日本で唯一の女人舞楽を担う「京都舞楽会」を立ち上げ、
それまでの男性中心の舞楽界に新風を吹き込み、
1978年に『不良少女と呼ばれて』の原作本を発表。
その後は兵庫県芦屋市において女人舞楽の会「原笙会」を設立、
国内外にて積極的に公演活動を行われていたという。
ただ、テレビドラマ版「不良少女と呼ばれて」については、
ご自分自身の描かれ方についてかなりご不満であったと、、
今度は原作を読んでみようと思ってます
ドラマ版はオレちゃんの永遠のヒロイン、岡田奈々さんだったり、
男なら誰もが憧れる殿堂CLASSICの松村雄基さんだったり、
大好きだった中条静夫さん(R.I.P)が総出演☆
マジでMIDDLE SCHOOL CLASSIC!!
年末年始にいかが?
☆☆☆☆☆