前夜、ミヤジマスターフレックスと合流して車中泊キメたら、
いよいよ今日は、以前よりどうしても一度走ってみたかった
おそらく尾瀬に一番近い、一般車でも入れるクラシックダート、
川俣檜枝岐線へチャレンジするのだ!
R249で早朝に湯西川ダムをチェックして
ついに川俣檜枝岐線へ!
って思ったら、、、アレ?ゲートかい?
案内を読めば、4キロ先の工事のため通り抜け出来ないとのコト
『ここまで来て、おいおいマジかい、、、
ここから約4キロってことは、反対側から約30キロ以上は走れるね。
まだ朝だし、じゃあ反対側(檜枝岐側)までまわろうぜい!』
ってコトで、馬坂林道(舗装)で少し手前まで戻り、
昨日も走った田代山林道の川俣側入口へ
『まぁ、きのうは反対側からだったしね!』
川俣檜枝岐線の檜枝岐側への最短の一般道がないので林道で、、
あらためて田代山線の利用価値を感じる
降ろしたコタロウはフレックスがライド!
渋谷区ナンバーの原チャリが山奥の秘境に来たぜい♪
昨日も来たけど朝から気持ちいい〜
ホント山奥だ
また雲が厚くなってきた、
山奥でなかなかスカっと晴れないのかな
この峠は大好き
これから向かう福島側を望む
峠からゆっくり降りてきました
あとは一路檜枝岐を目指します
沼田街道沿いの尾瀬檜枝岐温泉スキー場、
気付けばお昼もとっくに過ぎてるね
すかさず道を挟んだ反対側の「お食事処 水芭蕉」へチェックイン
「こーいうトコでは普通そばでしょ」っていいながら「鴨ラーメン」、
鴨南蛮好きで喜多方ラーメン好きには夢のコラボなのだ。
旨味の詰まった鴨出汁スープに絡む平打ち縮れ麺!
空いたお腹に値千金でした、ごちそうさまでした♪
次回用:檜枝岐グルメ
お腹いっぱいになったら檜枝岐の集落を抜けて
よくブログなどで拝見する廃屋を眺めながら
いよいよダートに入ります、
約30キロダート走って工事現場でピストンしたら約60キロ、
今は既に14時過ぎ、、
時間を考えたらゆっくりしていられません
そしてついに、
川俣檜枝岐線へエントリー♪
ゲートはありません
うおー念願の檜枝岐線じゃーい
意外に走りやすいです
この辺りの雰囲気は田代山林道と似ております
よくブログなどで見る砂防ダムも
ゆっくり興奮気味で抜けていきます
覗けばきれいな清流です
森の風景も変化に富んでいて、
その様子を変えながら高度を稼いでいきます
今日の作業はお休みのよう
白樺がきれい、
結構な斜度ですがグングンいきます
いよいよ空も開けてきたヨ
ムム、だいぶ上がってきたのにこんなことにゲート??
なるほど、正確にはココから帝釈山保安林管理道路とあります、
川俣檜枝岐線とは独立したゲートです
ブーン
いいよー
いいねぇ
グングン上がって行こう
にしても周りは山深い
たぶんもうすぐ峠だよ
見えたー、馬坂峠です
帝釈山の山頂まで900mの登山口、標高1780mの広場です。
たしか既に16時をまわってた頃だったかな、
恥ずかしながらあまり時間的、精神的余裕がなく、
峠の写真も無し!ゲートも無し!通行止めの看板も無し!
さ、今度は川俣側へゆっくり降りて行きます
すると、おーイイ感じ
コッチ側はますます雰囲気いいですね
川俣側は、自分の好みのロケーションの中を進みます
バイクの轍が結構見てとれる
しっかし遅い時間だからか、誰ともすれ違わない、、
川俣側の、帝釈山保安林管理道路のゲートを通過
コッチ側はゆるやかな印象だけど
さすが!多少ガレてる箇所もないとね、
な〜んて、意気揚々とのたまう余裕も無し
ゆっくり下って来ました
周りも、普段の森になってきた
あとどれくらいで通行止箇所なのか、
(ココまで降りてきてピストンしたら復路は確実に真っ暗な山の中、、)
という不安が我々に重くのしかかってたけど、
山をゆっくりと降りてきて、一体いつの頃からか、
「もしかしてコレ本当は抜けてるんじゃねぇの、、」という
根拠のない望みが芽生えてきて、今さら写真を撮る余裕も♪
この先いったいどうなんだろう??
もう少しかな
除雪車だ!やっぱデカいなぁ
おぉ、工事現場
たぶんココでしょ、川俣側の通行止めのアナウンスの箇所は!
この時点で抜けてるコトをほぼ確信
よかった、重機もちゃんと脇に寄せてあります
大規模工事現場から少し走ると
あれ、池かな
馬坂沢第二砂防ダムです、
きれいな色と枯れ木が雰囲気あります
釣りキチ三平のアニメで観たような素敵な光景に、
コッチのバイクキチも大はしゃぎ♪
水はきれい
やっと、早朝に訪れた川俣側まで降りてきました。
正直ホッとした、よくみたらゲートじゃないね
とにもかくにも、最後まで抜けれたコトに二人で大喜び
あとは、木の上から威嚇してくる猿にビビリながら
コタロウをタロウに格納して探検終了です。
この辺りを上から地図で眺めて見てみると、
沼田街道も尾瀬を避けて大きくUターンするような感じだし、
どの道も、一般車通行止め等で一定以上尾瀬へは近づけない。
その、山深い尾瀬の北東に位置する帝釈山の南側を走る、
おそらく尾瀬に一番近い、変化に富んだロングダート、
とっても素敵な川俣檜枝岐林道でした♪
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