この日(9月中旬)は、奥多摩の林道川乗線と日向沢線の探検なのです。
奥多摩側から埼玉方面へ延びる日向沢線と、
埼玉の飯能側、有馬峠から奥多摩方面へ延びる同線は、
一体いつ繋がるのか?また、今の状態はどうなってるのか?
未知へなる探検への扉が開かれた!
いよいよエントリーです
週末はハイカーが多いので注意が必要です
すこし行くとキャニオニングのスポットです
サブーン、すげー気持ち良さそう!
外人さんばかりでしたが、みんさん朝からはしゃいでる♪
その先の登山口も抜けて
高度を上げていくと、
うおーッ!
突如目の前に、開けた空間と馬鹿デカい岩肌がッ!
右側は垂直に切り立った断崖で、左側も天まで延びる岩肌です。
落石も沢山転がってて、長居は無用だが、この空間は素晴らしい!
この時点で、すでに来てよかった♪
遥か眼下まで深い谷間ですが、下には百尋の滝があるようです。
ホントに素晴らしい開けた空間です。
その断崖絶壁の中腹で、脚もすくむポジションです、
もし、タロウを残してこのまま落っこちたら大変だ〜ッ
ア〜レ〜ヒ〜ッ!
また木漏れ日の中を抜けてます
沢の水はとてもきれい!
すると、いよいよダートです。
広場(資材置き場かな)も抜けて
少し上ると、
すぐに日向沢線との分岐に到着です。
川乗線(本線)は左ですが、ここから日向沢線を直進します。
さぁて、どこまで行けるかな〜♪
案内看板では、日向沢線は踊平トンネルの先もだいぶ続いてます
タロウでダートを上がっています
こんなとこまで、下の方からモノレールが来てます
なるほど、見上げればわさび棚です
結構上がってきました、
向こうの山に、いま通ってきた道が見えます。
おぉ、フジアザミが一面に群生しています。
法面補強でお金も掛かってます。
このあたりがピークかな、
カーブを曲がって少し緩やかに下ると、
先に、トンネルと軽トラが見えてきましたー。
踊平(おどりだいら)トンネルです、
行けるトコまで行ってみよー♪
って思ったら、トンネル出てずぐに廃道状態に、、
ここから徒歩での調査です。
道は崩れたまま、、
野バラとオナモミ地獄の薮漕ぎで出血しましたが、
知的欲求が多少のリスクを上回ります、
そう、オイラは探検しにきたんだ!
フキバッタ!
キミはトゲとか大丈夫なのかい?
置いてきたタロウに戻って、
今度はコタロウで進撃だ!
て思ったら、数十メートル先で崩落現場です
戦意喪失Death、、離脱します!
有馬峠からの同線と繋がる気配なんか全くない、
また、そんな気も全くない、というコトが伺えました。。
トンネルの埼玉側だから、見えるのは名栗の山々かな
路傍ではホオズキが鮮やかにに彩っています
先ほどの分岐まで戻って、今度は川乗線を探検です。
しっかし、この看板、裏はこんなになってたんだ〜w。
こんな山の中で、いったい誰がボムったのかな?
なぜか勇気づけられました、ありがとうございます(爆)
さ、プリっと右折して、
今度は川乗線を奥へ進みます
コチラのが日向沢線よりガレてます
でも、タロウはグングン登ります!
さっき走って来た日向沢線が奥に見えます、
連なった峰の右側を回った向こう側に、先程のトンネルがあります。
登山口がある広場も抜けて、
川乗線の行き止まりです
沢の音が聞こえたので、降りてみると、
小さな滝で、
滝の上には、先まで沢がきれいな続いてました。
タロウでランチして♪
ゆっくり戻ります
朝通ったところですが、
何度通っても素晴らしいです。
(奥多摩側の山々です)
ゆっくり下ってると、
アニメのモチーフになりそうな素敵な小屋がありました。
山火事注意!
案内板には、知らない林道が何本かありました。
川乗?川苔?
その看板の脇を抜けて、川乗線のゲートに到着です。
ゆっくりと半日を掛かけての、
川乗線と日向沢線の、探検と調査の終了です。
日原街道に出てきました。
2本ともピストンでしたが、大好きな林道になりました♪
日原川はこの日もきれいです
すげー高い橋の上にトロッコが停まってる!
いっつも気になる橋と、
日原街道を奥多摩駅の方まで来て、いつも気になるのが、
JR奥多摩駅の横に隣接されている、奥多摩鉱業の巨大プラントです。
さらに、
手間のコンクリのアーチ橋に、昔SLが走ってたってなんて、、
(ほぼ同じアングルで撮られた写真をお借りしました)
今はJR奥多摩駅が終点です、写真は奥多摩駅のさらに奥、
東京都水道局小河内線、または水根貨物線と呼ばれた鉄道の遺構です。
気になるぅ〜、奥多摩は探検ネタに尽きません♪