
西伊豆町から県道59号で仁科川沿いに内陸へ

しばらく行くとスポットに到着、ここから徒歩で探検。

両見橋という橋までが、とにかく廃道で倒木が半端ない。
(写真撮り忘れた)
たぶん今はバイクもチャリも無理です。

橋を渡って、廃道色がより濃厚に、、
ココは右手に進みます。

高度も上がってきました。
眼下には有名廃スポット・大滝ランド跡が広がる。

脚を進めると、ど真ん中に大きな石が、、
何かをとがめているのか、、
が、もはや知的欲求は止められません。。

そういえば、橋を渡ってからずっと簡易舗装です。

すると落差のある滝が、すぐ横に現れました。
コレが大滝なのかな。

さらに歩くと、とつぜん広い空間がッ!?
とってもよい雰囲気です。沈下橋で小川を跨ぎます。

一見水はきれいに見えますが、酸性化してるのかな?
水面に出てる枝が凍ってます。

川を渡ると右に詰め所?小屋があるぞ。

BLキターッ!

伊豆天城鉱山と書いてる、
蓄電池で走るバッテリーロコです。

フタの中には大きなバッテリーが並んでました。
無骨でヘビーウェイト!マジカッケー♪

カラダ横向きで運転するのでしょうか。
オッさんも子供に戻っちゃいますw

さぁ、コレからは軌道跡を歩きましょう♪

残念ながら、小屋から先、軌道は残っていないが、
雰囲気のあるダートが続く。

昭和63年にも金・銀の鉱脈調査が行われたようだ。

しばらく登ると石垣だ。
軌道の両脇に建物があったのかな。

その広場の先、木橋が途中から落ちている。。
下から川を渡ります。

その川の先の、「橋」と言っていいのかな。
グラグラで、とても命を預けられません。。
上から迂回します。

さらに進むと、また石垣です。

石垣の上には建物と、、ついに軌道が現れた!

建物は制御室だったのでしょうか。
ウイスキーのボトルみたいな、携帯バッテリーなども見てとれる。
当たり前だが、何一つ持ち帰らないし、触れていない。
*鉱山の内部で通常のランプを使うと、放電などで粉じんや可燃性ガスに引火して爆発する危険性があるため、必ず専用のライトが使われるという。
軌道の先に目を移すと、、

お〜、トロだッ!

先には、また頼りない橋がなんとか耐えている。
さらにその先には、、ついに坑口が!

渡ってから振り返った画。
萌え萌えだ。

軌道は坑口から坑道の中へ延びている

オジさん、萌え萌えからドキドキへ

内部は、坑口からの自然光で撮るとこんな感じ。

中は、少し湿度も温度も上がります。
ライトを付けて奥へ

すると、少し先で崩落か、、
どうやら先には分岐もあるようだが、今日はオーバー。
カエルの鳴き声みたいなのも聞こえてビビったわw

いやー満足ッ♪

先程の制御室?を横に眺めながら、
ゆっくり戻りましょう。

しばらく歩き、最初の小屋まで戻ってきました。

黄色いBLが、山深い山中をコトコト走る姿に想いを馳せながら、
(この辺りに軌道を通したのかな〜)なんて、
誰もいない山奥をゆっくり歩くトレッキングは、
誠に贅沢な時間でございました。
伊豆には海以外も、金山など訪れたいスポットが沢山。
ぜひまた探検してみたいです♪

さぁ、今日はまだ行けるかな