10月上旬、この日はいよいよ倉沢林道の再奥部までの探検なのだ。
元々、路面崩落か何かで通行不能なハズだが、
今年の大雪の雪崩で、手前も相当に荒れてる(前回は引き返した)。
その先はいったいどうなってるのか、さぁ探検だッ♪
日原川はとってもきれい!
まずは日原林道で行けるトコまでいってみよう
日原線の支線となる孫惣谷線はゲートにて進入不可、
上に見えるカーブまで行ってみてーッ!
かなり頑丈だけど、私道なのかな。
一応、都民税も払ってる事をお伝えしておくに留めます。
本線はこの先通行止め、
コタロウなら行けるけど今度またッ
斜面に張り付くような集落の抜けて、
いよいよ倉沢線へ♪
朝は最高〜
すると、な〜んか煙の匂いがすると思ったら、
遥か眼下の沢に人がいる!
沢へ降りると、ご年配の方がチルっていらっしゃいました。
朝一電車で、よくココへいらっしゃるそうです。
傍らに本が置いてあったので、
「ビール飲みながら読書なんていいですネ」って言ったら、
「たき火が面白くて、本は持ってくるけど読みはしないヨ」ですって♪
贅沢でしょ!?
さぁて探検を進めよう!
今年の大雪の雪崩の現場も抜けて
行き止まりの広場でランチ♪
そしたら、いよいよ孫タロウで探検だ
盛り土の先は、春の雪崩の現場
手が入ってない訳ではないが、コレが路上です。
ココは、本来は左への大きなカーブを駆け上がるトコ、
すでに廃道です。
こんなトコ孫タロウで行けません、、
じゃあどうするの?
こうなったら、かなり高いとこに見える石垣の上まで、
急な斜面をショートカットするしかありません、、
木の根っこを掴みながら、孫タロウを担いで、、
細い腕でなんとか担ぎ上げました。
そのとき気が付いたのが「帰りのコト、、」
どーするの?「降ろすしかないでしょ」
とにかく前へ!と、前を向けばさっそく崩落現場。
その先も崩れてて、ほぼシングルトラックです
さらに、、
なんとその先は路面が崩落!
手前のコンクリ補強の路面が、谷側にガタってズリ落ちた格好です。
奥に欄干が見えますが、橋までは右に見えるコース以外ありません。
渡ったところから振り返ると素敵な橋だ。
ここから沢に沿って、簡易舗装の路面になりました。
少し登ると、開けた空間に出ました。
広い路面は苔むして、とてもよい雰囲気の広場です。
さらに進むと、
この先はシングルていうか、登山道かな。
ココで孫タロウを降りて、徒歩で探検を進めます。
斜面をトラバースします
少し歩くと土砂崩落現場です。
さすがにこれ以上は進めません、、
気まぐれ機長の知的欲求が満たされました。
アトラクションに富んだ、この日の調査はココで終了です。
あの斜面で、どうやって孫タロウを降ろしたのかね。
たぶん変な汗もかいたと思いますw
降ろしたら、タロウが待ってるトコまで戻ろう!
帰りは鋸山線で、
神戸岩でチルったりしながら帰路に着きます。
短い探検だったけど、アトラクションに満ちあふれ、
今回も、とてもエキサイトしました。
久しぶりに孫タロウも大活躍でした♪