この日は会津板下から奥只見へ
お昼ご飯を喜多方で戴いてから出発です♪
磐梯山のふもと
お盆時期のはせ川は2時間待ちというコトで初めての『ラーメンこうへい』へ
漆黒ラーメンにチャーシュートッピング◎フレックスの頼んだ味噌も美味しかった♪
ラーメンこうへい@喜多方
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そしてそして、
この日はついに幻の集落、『三条金山集落の今』を探しに奥只見へ♪
歴史春秋社の『歴春ブックレット16 嶝峠』にて、
この村を訪ねた著者が、
「以前にここを訪ねた人が、『源氏か平氏か?』と尋ねられたことがあると聞いていますが、、」
と村人にお話ししたら、
「この村は公家の三条家とつながりのある村ですから、そうしたことを尋ねるはずはありません」
とおっしゃったと記されています。
また、
「上流からお椀が流れてきて、村があると判った」という、
とっても興味深いエピソードが残っていて、
(これだけでも私にアクセルペダルを踏ませるには十分な動機なのですがw)
さらには、
当時より今まで記録には残すことのない、
とある軍事技術を継承していた村ではないかという、
三条金山集落は諸説を残す、とてもミステリアスな集落なのです。
Via:会津キリシタン研究所
新潟との県境近くの、会津きっての豪雪地帯の山奥に一体なぜ?
今は一体どうなってるの?
もうどうにもこうにも、、、
行ってみないと収まらなくなったので探検開始です♪
場所の特定は限界があるので、ヒントになる情報を合わせて、
現地の最も近くと思われる、こぶし民俗資料館にて
現地情報を収集してからの探検になりました♪
田部一朗作 『金山町・三条集落』
一路、会津板下(ばんげ)からR252を新潟方面へ
ミヤジマススターフレックス@道すがらの宮下ダム♪
只見線沿いの道路、電車来ないかなぁ
サイコーです
雰囲気いいですね
中を抜けるとこんな感じです
『たぶんもうちょっと先だよねー』なんてR252・沼田街道を走らせます
すると、本名(ほんな)ダムの脇に林道入り口を発見!『林道本名室谷線』
『車で行くことが出来る道は、只見川沿いのダムが建設された時に開削された道路』
というヒントだと、、きっとこの道路だよね。。むむ、、40km完抜?
最初は本名ダム(只見川)沿いで走りやすいフラットダート
只見川本流から写真の右側・支流沿いへと進んで行きます
眼下にはとにかくキレイな清流、只見川の支流です
このあたり、よく見ると両脇の草むらの中に古いお墓が何基もありました
やはり人が住んでたというコトですね
すると小さな橋と階段が、
やはりこの辺りがあの写真にあった集落跡なのでしょうか
もう少し進むと開けた林業用の土場でしょうか、それともココが集落跡?
暗くなってきたコトも考慮して、少し行ったとこで引き返しました
この時間(18時頃)でも山に入ってくクルマ2台程とすれ違いました。
やはり新潟川(室谷)まで約40kmダート完抜なのか?でもこの時間から?
帰りは最寄りの本名集落に立寄り、聞き取りで情報収集です
以下、地元の方に聞いた話だと、、
本名ダムが出来て、本名と三条の間の集落が湖底に沈み、
その先にあった三条集落は電気もないし、ますます不便になって
本名ダムが出来た数年あと、残った住民も本名集落に移住したとのコトでした。
今でも三条から本名に移住された方が元気でいらっしゃると、
三条出身の方が営む旅館などを教えて頂きました。
またあらためて明るい時間に訪れたいと思いました。
只見線の本名駅(無人)です、
東日本大震災の年の台風以来、未だに不通区間でした
まとめ
・なんとなくのエリアまでは、金山・三条集落の場所を特定できた
・集落の建物は火災防止のため、すべて解体された
・現在までの極秘軍事技術の承継などは確認出来なかった
・山中ではクルマから降りたとたんアブとブヨが半端なかった
・こぶし民族資料館のスタッフは我々の取材に非協力的だった
(やっぱり怪しかったのカナ?そりゃ怪しいかw)
・フレックスはとにかく道に詳しく、頼りになる
・奥只見はとにかく素敵なエリアだった
また次回、探検してみたいと思います。
フレックス、さすがのナイスナビありがとうございました!
お陰さまでサイコーな探検になりました♪
今度みんなで探検いきましょう