倉沢集落の探検を終えたら、日原街道を少し奥へ、
今度はトロッコの廃線区間、奥多摩工業氷川曳索鉄道中間軌道の探検だ!
日原街道から眺める、氷川石灰石鉱山。
日原トンネルの手前、旧日原街道の奥が採掘現場なのだ。
山の中腹に見えるのは、さっき見たトロッコなのかな。
でも連結されてるようにも、、行ってみたいな〜
トンネルを出て振り返ると見える、あの斜面が大崩落のあと。
そのため旧道は埋まり、今は日原トンネルが下を通っている。
さて、ここからは、大規模崩落で廃線化してしまった、
多摩工業氷川曳索鉄道中間軌道の探検だ。
さっそく軌道が見えてきた!
おー、崖っぷちにナロー軌道がへばりついている。
っていうか、浮いている。。
傾いたトロッコも、きっと、ある瞬間から、
ずっとここで、こうしているのだろう。
いまこの瞬間も、静かに自然に返っているっていう感じ。
まさに奥多摩の天空軌道、オッサンも萌え萌えだ♪
奥へ進むと、沢山のトロがひっくり返ってる。
もちろん触ろうともビクともしない。
下の方には機関車かな、ひっくり返っています。
頑丈そうなブレーキと、ドラシャ?などが見て取れます。
むむ、奥へと繋がる階段を登ると、、
断崖に奥多摩工業の抗口が、、
おそらく今も人の手が入ってると思う。
中からは、ひんやり冷気と、水が勢いよく出ています。
軌道はどこへ消えたのかと、崖を登ったが、
旧奥日原街道の下へ来てしまった。。
怖い崖を、木の根っこに掴まったりしながら引き返します。
以上で中間軌道の探検は終了だが、
今日はこのまま、もう少し奥も探検だ。
だって、見えちゃったんだもん。。
倉沢集落跡では、建物に巡り会えなかっただけに、
私も同行したB隊員も積極的だ。
民家ではなさそうだ、
事務所、詰所?といった感じかな。
おっかないので立ち入らずに、
これをもってこの日の探検・調査を終了した。
この日も、旨味とコクの甘口スープがクセになる、
大好きなめんくい亭でプチ反省会だ。
朝4時半に出発して、夕方前には八王子ラーメン。
(この時間なら、中央高速が渋滞する前に滑り込めるカナ)
奥多摩は、近いのにたくさんの探検ゾーンが在る。
今度みんなで探検いきましょう♪