
するとさっそく奥に廃屋が見えます。

モノレールと登山道はネットで隔たれてます。

落石よけ?何ジェットっていうのでしょうか。

お〜、モノレールの下をくぐって行きます。

すこし登ると集落跡に出ました。
後ろにそびえる白岩の前の開けた空間。
ここは白岩集落という、炭焼きや林業を生業とした集落で、
95年くらいまでは人が住んでいたようです。

電線や消火栓もあります。

元おみやげやさんの背後にそびえるのが白岩だ。

さぁ、すすめてみよう。

すると、二階建ての立派な家屋だ。

このペダルカーで遊んでいた子供は今いくつくらいなんだろ?
別の場所には80年代のクルマ雑誌なども転がっていた。

とても立派なつくりに見える。

背後には急な斜面の上に白岩が見える。。
と、
ムム、、
斜面の遥か上に、トヨタハイラックスを発見してしまった。。
(写真では見えないかな)
一般道の最奥から徒歩で登って来てるのに、あの斜面の上にクルマ??
魚が空から降って来たって話は聞いたコトがあるけど、、
というコトで、、

KGパイセンが先頭で急遽アタックに♪

かなり登って来た。
下から眺めていた白岩も、もう目の前だ。
ん?黄色いポールの向こうには、道でも走っているのカナ?

センパイはどんどん上に、、、
このまま上まで行くと、向こう側はどうなってるんだろう?
やべー、行ってみて〜ッ!

自分も到達すると、そこにはやはり道が走ってました。

鉱山専用道路と思われるので、もちろん立ち入っていないけど、
踏み固められたダートが詰め所とおぼしき方まで続いている。
おそらく手前側は、上まで上がってカーブを抜けて、露天切羽だろう。

先程、下から見えたハイラックスも見てとれる。

よく見ると、ガードレールも補強も新しい。
しかも下からの階段みたいなのも見てとれる。
あすこに行きたかったんだけど、だいぶズレてしまった。
正直、この急斜面を詰め所の方までは渡れない。。
*実際は写真より相当急斜面です。。
あちらの調査・探検は改めての機会としましょう。
-----
下の写真は1988.10.30に同じ場所を取材された方の記事から引用です。

なんと!?ご覧の通り、軌道が走っています。
今はハイラックスも、当時はジープだったんですね。
そう!
鋼管工業武蔵白岩鉱業所上部軌道は、確かにココに存在したのだ。
via:
-----

途中のチルスポットに戻る途中、かつての坑口も発見。

モノレールの脇を通って景色のよい場所まで戻ってきました。
さぁ、コーヒーでも淹れましょう♪
つづく